ゲーム情報局<エレメンタル_ジェレイド>『エレメンタル ジェレイド』(EREMENTAR GERAD)は東まゆみの描く漫画作品、また、作品内に登場する宝石「核石」のこと。アニメ化、ゲーム化などメディアミックス展開されている。
名称についてこの作品のタイトル表記は原作漫画ではラテン文字|アルファベットで『EREMENTAR GERAD』だが、アニメ版・ゲーム版は専ら片仮名|カタカナで『エレメンタル ジェレイド』(または『エレメンタルジェレイド』『エレメンタル・ジェレイド』)と書かれる。以下の記述では原作漫画およびその関連商品に関する事項のみが『EREMENTAR GERAD』で表記されている。なお、北米版の漫画およびアニメーションでは"Elemental Gelade"と英語風の表記である。略称は「EG」「エレメ」「エレジェ」など。なお、紅の第一巻初版の背表紙だけ『EREMENT「E」R GERAD』と誤表記になっている。
作品概要本作は中世ヨーロッパを思わせる世界を舞台に魔法に似た特殊な能力を操る少年少女が迫り来るさまざまな敵と戦いながら旅を続ける、といういわゆるロールプレイングゲーム|RPG風の冒険ファンタジー作品。ただし、魔法や神話といったファンタジー要素だけではなく、銃や飛空挺などの近代科学的要素も登場する。
[ 漫画 ]2002年2月28日、株式会社マッグガーデン刊行の漫画雑誌『月刊コミックブレイド』4月号(創刊号)にて『EREMENTAR GERAD』(紅)連載開始。2003年6月、コミックブレイド増刊『コミックブレイドMASAMUNE』夏季号にてその外伝『エレメンタル ジェレイド#蒼空の戦旗|EREMENTAR GERAD-蒼空の戦旗-』(蒼)連載開始。それぞれ単行本のカバー色から「紅(あか)」「蒼(あお)」と呼ばれる。
[ アニメ ]テレビ東京系にて2005年4月5日〜9月27日に放送。5作目のマッグガーデン発アニメとなる。先の4作品は全て原作漫画(の前作)がかつて旧エニックス発行の漫画雑誌で連載されていたもので、コミックブレイドにて連載開始された作品のアニメ化は本作が初である。『魔探偵ロキRAGNAROK』『tactics』のアニメはドラマCD(月刊コミックブレイド#コミックブレイドドラマCDシリーズ|コミックブレイドドラマCDシリーズ)と同一のキャスト(声優)で制作されたが本作では一新された。更にタイトルロゴや一部の衣服・武器のデザインも原作と異なっている(放送する時間帯による配慮でキーアの衣装のきわどい部分が変更された。など)。北米では、当初A.D.Vision(ADV)が権利取得と資金協力を行うとアナウンスされていたが、最終的にはGeneon Entertainment(US)が権利を取得し、DVDを発売している。
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$"$i$9$8天空に浮かぶ島々を巡り、空賊と呼ばれる空の盗賊達が飛び交う世界・ガーディア。風の空賊団「紅山猫」(レッドリンクス)に身を置くお調子者の少年クーはある日盗んだ財宝の中から古びた大きな柩を見つける。彼が柩を開けると中には一人の少女が横たわっていた。彼は偶然少女を封印からとき、目覚めさせた。ちょうどその頃、「エディルレイド完全保護協会・アークエイル」を名乗る、シスカ、ローウェン、キーアという3人がクーの前に現れた。聞けば、クーが目覚めさせた少女を引き渡してほしいのだという。少女の名はレン。彼女は人間ではなく、人の姿をした生きた武器「エディルレイド」であり、その中で最強の力を持つ七煌宝樹の一人だったのだ。人間に利用される事を恐れるレンを守り、また、彼女が行きたいと望む場所へ連れて行く事を決意したクーはレンと共に、そしてなぜか同行することとなったアークエイルの3人とも一緒にエディルガーデンの地を目指すのだった。
登場人物キャラクター名 ''英名'':アニメ版キャスト(ドラマCD版キャスト)
[ レギュラー ]・クー(クード=ヴァン=ジルエット) ''Cou''(''Coud Van Giruet''):石田彰(高橋直純)
:種族:人間
:年齢:15歳
:本編の主人公。空賊団・紅山猫(レッドリンクス)の一員。5歳の時に紅山猫のお頭に拾われた孤児。片手に装備したワイヤーフックの扱いは得意だが、飛行艇の操縦は不慣れなため空賊としては半人前。
:「エディルガーデンへ連れて行く」という口約束でレンの同契者となるが、そのせいでオルガナイトから命を狙われる身となってしまう。
:無鉄砲で後先を考えない性格で、男所帯の生活が長かったためか女性の扱いが苦手。女の子の好みはヘリングによれば「おとなしい儚げで可愛い子」、またバニーガール好き。レンに好意を寄せており、紅山猫を一時的に離れ、彼女との絆を深めながらエディルガーデンへの旅路を歩む。
・レン(レヴェリー=メザーランス) ''Ren''(''Reverie Metherlence''):高橋美佳子(桑島法子)
:種族:エディルレイド(七煌宝樹)
:属性:風(ジン=ウィンズ)
:同契者:クー
:ヒロイン。七煌宝樹の一つ、メザーランス一属の最終血統。500年前(15歳の時)に封印されて以来人形として金持ちに所有されており、紅山猫がそれを盗んだことによりクーと接触、彼の言葉により同契を決意した。 エディルガーデンへ行くことが彼女の望みであり、先にエディルガーデンへ向かった親しい同胞との「15歳になったら必ず私も行く」という約束のためらしい。封印される前はグリィナに庇護を受けていた。
:無口でミステリアス。他者との接触を嫌っていたが、クーを通じ段々と周囲に心を開いている。しかし基本的にマイペースなのは変わらない。また、500年眠っていたせいか文明の利器などの知識に乏しい。甘いもの、ニンジンとタマネギが嫌い。
:戦闘形態は風を纏った大剣。羽毛のように軽量で、鋭さはエディルレイド随一。風を操る能力もあり、全力を出せば天災クラス。燃費はあまりよくないようで、すぐに眠くなる(力の回復方法は睡眠)。核石は額にあり、普段はリボンで隠している。リボンは彼女の大切なものらしい。
・シスカ(コードネーム) ''Cisqua'':水樹奈々(大谷育江)
:種族:人間
:年齢:16歳
:アークエイル保護官。16歳の小柄な少女。七煌宝樹であるレンを保護するために紅山猫の飛行艇を襲撃するも、レンの意思を尊重し、エディルガーデン到着後に保護するという約束を交わし、ボディガードとなる。マントの下に大量の隠し武器(主に銃器)を仕込んでおり、格闘術の技量も一流。幼いながらパーティのリーダー的な立場である。
:仕事のためには割と手段を選ばない性格で、口達者で調子がよく、程よく残酷でシビア。レンに対してはお人よし。喜怒哀楽が激しい少年のような色気のない体型のためか滅多に女性扱いされない。上司であるクルスに対しては恋愛感情を抱いている。
:貧乏で、大家族。金銭に執着するのは家族を養うためだと思われる。「蒼空の戦旗」に登場するメルフォンドの実の妹で、勝手に自分の口座を利用する姉を嫌っている。
・ローウェン(コードネーム) ''Rowen'':うえだゆうじ(森久保祥太郎)
:種族:人間
:年齢:21歳
:アークエイル保護官。21歳の青年。シスカの(経歴的な)後輩。シスカやキーアに振り回されている。優秀な同契者で、アークエイルでも上位の実力者。資産家の一人息子で、アークエイル加入の動機は不明。闘技場編ではホストクラブ|女性とお話をしたり一緒にお酒を飲むアルバイトを経験した。
:礼儀正しく真面目だが、押しが弱く基本的に振り回される立場で、かなりの純情。しかし端麗な容姿と裏腹に恋愛にあまり興味がない様は、クーから「枯れている」と言われてしまう程の鈍である。
:フィロに想いを寄せていたため、彼女の死後は塞ぎ込んでしまったが、キーアの叱咤により立ち直る。以降、フィロの仇であるオルガナイトに激しい怒りを抱いている。
・キーア(キュリート=エンヴァティリア) ''Kuea''(''Kullweet Envatilia''):鈴木菜穂子(岡村明美)
:種族:エディルレイド
:属性:動(ジン=ステアー)
:ローウェンのパートナー。黒髪の色黒の美女で、かなりの長身。アークエイル内ではトップクラスの能力を持つ。
:竹を割ったようなさっぱりとした性格で、細かいことが嫌い。食事が大好きでほぼ常に空腹のためか、口を開けば食べ物である。しかしもっとも「大人」であり、時にレンやクーを励ます周囲の精神的支柱でもある。シスカのことを強く信頼しており、ローウェンとは性別を超えた親友の関係にある。
:同契時の姿は二本一組の鎖で繋がった曲刀で、さまざまな攻撃方法が存在する。分厚い鉄扉を容易に貫くことが出来、最大出力はシスカのミサイル全弾発射を上回る。核石は両手の甲にある三日月形のガーネット|柘榴石型。普段は手袋で隠している。
[ 守護翼(アークエイル) ]・サンウェルド ''Sanweild'':諏訪部順一(関俊彦)
:種族:人間
:閉じた両目が特徴のアークエイルの青年保護官。シスカ、ローウェン共通の先輩。のんびり屋で危機的状況でも動じない。
:ヴォルクスに襲われ負傷し、クー達にシャルロ救出を依頼。事件後シスカに資金援助したらしい。
・シャルロ(シャトン=バド=ウオルスローズ) ''Challo''(''Chaton Vad Wolsloth''):綱掛裕美(神田朱未)
:種族:エディルレイド
:同契者:サンウェルド
:明るく意志の強い性格の少女で、思ったことを何でも口に出す。キーアに憧れており、「おねーさま」と呼ぶ。レズッ気がある。
:戦闘形態はレイピア。力の回復方法はドリーム(妄想)。核石は右足首で色はピンク色をしている。
:現在のところ直接敵と戦う場面は登場していない。本人曰く「ブツッと刺す」らしい。
・ヴォルクス=ハウンド ''Wolx Hound'':置鮎龍太郎(小西克幸)
:種族:人間
:年齢:29(蒼では31〜32)歳
:変わった髪形をした長身の男。"元"エディルレイドの捕獲・売買を生業とするエディルレイドハンター。「封煌符(エディルレイドを拘束する呪符)」を操る。シスカとの決闘後、エディルレイドを「保護」し、引き渡すことでアークエイルに褒賞を貰う仕事をしている(保護規約を遵守している)。愛機であるバイク「ヴィーヴ」を大事にしており、キズモノにされるとひどく怒る。
:基本的に冷静沈着。エディルレイドを道具としてしか見ていなかったが、自分を庇ったチルルを見て考えを改めたようだ。
:「紅」の2年後を舞台とする「蒼」にもチルルと共に登場。アシェアとウィルトらの交戦に参入した際に移動手段であるヴィーヴをメルフォンドに破壊され、チルルとともにアシェア一行に加わることに。
:髪型(色も)は作者が偶然テレビで見たバンドマンがモデル。
・チルル(ティクル=セルヴァトロス) ''Tilel''(''Tickle Selvatlos''):釘宮理恵(かないみか)
種族:エディルレイド
:属性:盾(ジン=ディフェンダー)
:同契者:ヴォルクス
:ヴォルクスの仕事のパートナーで、彼を「ヴォル君」と呼ぶ。幼女の外見をしている。ブローカーから買われたエディルレイド(アニメではストリートチルドレン)で、近くにいるエディルレイドを探知・識別する特殊能力がある。語尾は「〜ヨ」。
:非常にませた性格で、嫉妬深い。ヴォルクスに恋慕しており、彼を守れない弱い自分を憎むなど、一途な性格。
:戦闘形態は、12枚の浮遊する円形の盾を重ね合わせたピコピコハンマーのような槌。それぞれの盾で防御することで圧倒的な防御力を誇る。反面、攻撃は苦手であり、操作も大雑把。「蒼」ではチルルの修練により攻撃能力も増し、ヴォルクスに頼れるなどしたときに愛の力で攻撃力が爆発的に増大する。核石は腹部にあり、黄緑色。特別製の封煌符によりレーダーに感知されない。
・バーグレット
:種族:人間
:漆黒のライフル銃を操る男。度々クー達のピンチを救っており、その正体はアークエイルのエージェントで、英雄的な扱いを受けている。シスカやローウェンの大先輩でもある。サングラスに巨大な傷の目立つ顔、長身の色男。喫煙者。
:調子のいい性格で下品、自分勝手。だが作中随一の実力者であり、グラディアス、ヘリングとも対等に渡り合っている。
・エンディー
:種族:エディルレイド
:同契者:バーグレット
:黒髪でお嬢様口調の、バーグレットのエディルレイド。同契時はライフル銃と一体化しているようだ。
・ファルク ''Falke'':前川建志
:アークエイル保護官を統括する総監。シスカ達にレンを護送する指令を下した人物。任務に厳しく、シスカが何か問題を起こすたびに彼女を叱りつけている。
・クルス ''Culus'':上田陽司
:ファルクの補佐官。優しく温和な性格の持ち主で、シスカが憧れ好感をもっている人物。話のわかるいい人で、お茶目。若く見えるが三十路。
・マイナ ''Myna'':田口宏子
:アークエイル(守護翼)に所属するシスカのライバル。薬物を使った戦いが得意。昇進は毎回シスカとほぼ同じ時期らしいが、いつもシスカに1位の座を取られ2位に甘んじている。
:アニメでは利用され、死亡。彼女の遺品である制服はシスカに託される。
[ 賭闘場(ミリアルド・トレイ) ]・ラサティ=ティグレス ''Rasati Tigres'':緒方恵美(朴?美|朴?美)
:種族:人間
:年齢:19
:賭闘士(クラスファイター)。ランクは三番手(ビショップ)。若い女性であるが高い身体能力を持ち、並の同契者であれば生身のまま圧倒する。幼い時に両親を亡くし、叔父によってリィリアとともに賭闘場のオーナーに売られた。賭闘場が潰れた後、しばしクー一行と共に行動していたが、途中リィリアとともにロンフィーへ帰郷した。
:非常に気が強く負けず嫌いな性格で、妹のリィリアを何より大事にしている(シスコン)。妹を道具(エディルレイド)扱いすることを嫌い、彼女の分まで金を稼ぐために力を手に入れるなど、妹への愛は深い。ちなみに洒落っけがなく、一人称は「ぼく」。
・リィリア=ティグレス ''Rerea Tigres'':笹本優子(佐久間紅美)
:種族:エディルレイド
:同契者:ラサティ
:赤ん坊の頃に捨てられたエディルレイドで、ラサティに拾われ、妹として育てられる。「リィリア」は後からつけられた名で、真名は不明。賭闘場オーナーのメイド(アニメではレストランのウェイトレス)。道具としてではなく、「共に闘うために」ラサティと同契した。その後は姉とともにクー一行に参加し、後に帰郷した。
:ラサティとは対照的におとなしく清楚な性格。押しが弱く、ネガティブな思い込みで自分の行動を制限してしまうタイプ。はっきり自分の意思を口に出せないタイプだが、レンと出会うことで成長した。
:同契時はラサティの右足を保護する脚甲。青い核石が二の腕になる。力の回復方法は糖分摂取で、本人も甘党。
[ エディルガーデン ]・総統
:エディルガーデンの頂点に立つ存在らしい。詳しくは「蒼」の項を参照。
・バロバルクス
:オルガナイトの幹部。管轄地はプリミエナ大陸。グレイアーツ、グラディアスの上官。出世欲が強く、冷酷無比。
・ビーネンリッター
:オルガナイトの女幹部。ヘリング、ロンブル、(両腕を失った後の)グレイアーツの上官。管轄地はヴァルシオーネ大陸。欲深い強かな女。面食い。ダイルモンドレアという猫を飼っている。
・ガレオーダ
:オルガナイトの幹部。厳かな雰囲気の髭男。幹部のまとめ役。
:;グラディアス ''Gladias'':成田剣
:オルガナイトの一員。非常に高い戦闘力を誇る。浪人 (武士)|素浪人のような姿をしており、薬物(アヘン?)入りのキセルを常に銜えている。
:柔らかな物腰の裏で冷酷非常な性格で、同僚を手にかけることも厭わない。強い者と戦うことを好み、同僚のヘリングを気に入っている。
:アニメではフィロに、原作では敗北後組織に戻るが、自分が粛清したグレイアーツに粛清されるという皮肉な結末に終わった。
・イドゥイ(イリティク=ロードゥイ) ''Hedui''
:種族:エディルレイド(強化)
:同契者:グラディアス
:グラディアスのパートナー。見た目は赤子で、喋りも幼児語。暗い場所を好み、いつもグラディアスの服の袖の中に居る。
:原作より先にPS2版ゲームに登場するも台詞はなく、まともな出番は原作が初で、アニメには未登場。グレイアーツによって、グラディアス共々粛清された。
:戦闘形態は鋭い大剣で、グラディアスの神速の体さばきと合わせて、レンの同契にも匹敵する鋭く疾い斬撃が可能。背中に黒い核石がある。力の回復方法は遮光。
・グレイアーツ ''Grayarts'':鳥海浩輔
:人間
:オルガナイトの精鋭である美男子。歌手|シンガー志望。
:陽気な性格。クーを狙うも顔がわからず、ラサティやローウェンを狙うなど間の抜けた性格。女好きで陽気なナルシスト。
:ココウェットの絆はとても強く、任務失敗により両腕を落とされ、ココウェットを失い、代替のパートナー(ノーマ)を得て力を増すも、未だにココウェットの核石を肌身離さず持っている。バロバルクスの管轄を離れ、ビーネンリッターに下った。
・ココウェット(チコーリア=コル=ウェットヴィ) ''Cocowet''(''Cicoria Cor Wetvie''):ひと美
:種族:エディルレイド(強化)
:同契者:グレイアーツ
:グレイアーツのパートナーであり恋人で、自分の派手なアイドルのような服装をしている。自由奔放で彼のファン一号でもあったが、任務失敗により、バロバルクスに核石をはがされ死亡する。
:戦闘形態はグレイアーツの歌声を増幅し衝撃波と変える力を持つ剣。力の回復方法は熱狂すること。紫色の核石が右胸に存在していた。
・ノーマ
:種族:エディルレイド(強化)
:同契者:グレイアーツ
:グレイアーツの新たなパートナー。光属性。ビーネンリッターのお気に入り。グレイアーツとの同契はまだ不慣れ。
:戦闘形態はグレイアーツの失き腕に代わる光の翼。その羽を飛ばしてどんなものも串刺しにする。
・フィロ(フィアズーフ=エクリロール) ''Viro''(''Virzoeve Eclairouer''):半場友恵(田村ゆかり)
:種族:人工エディルレイド(フィロ)
:伊達眼鏡におさげ髪の少女。クーの追っかけを自称する情報通。その正体はレンを狙うオルガナイトのスパイで、クーを殺害、レンの奪取を目的とする。人工エディルレイド、偽煌樹(フィロ)。
:明るく人懐っこい性格を演じているが、本来は短気でキレやすい。天然のエディルレイドへの劣等感が激しく、「がらくた」や「ごみ」という言葉に過剰反応する。クー達に対し、仕事以上の感情を抱いていたようだが…。
:同契はせず、獣人のような姿になって戦う。胸に濁った人工核石を持つ。ローウェンの好意に気づいており、彼と戦うも利用しきれず敗北。傍観していたグラディアスにとどめをさされ、クーたちの前で無念のまま灰となった。
:本来「偽煌樹(フィアズーフ=エクリロール)」とは人工エディルレイドのことで個体名ではなく、他にも別の名と姿を持つ「フィロ」が多数登場する。が、クー達が口にする「フィロ」とは基本的に彼女のこと。
・ヘリング ''Herring''
:グリィナの持つ核石を奪うため現われたオルガナイトの刺客。ビーネンリッターに仕える。高価なスーツやコートを身に着け、紳士のように振る舞う。スケジュール手帳にはいつも予定がビッシリ入っていて、時間に厳しい。スケジュールを狂わされたり服を汚されたりするとキレる。自分の予定を何よりも優先させるというかなりの自分勝手。
:クー達との初戦闘からロンブルがクーを攻撃するまでという短期間の間に(しかも私事をこなしながら)、身長体重、趣味嗜好、果ては彼女いない歴に至るまでと、膨大な個人情報を入手するなど、情報収集能力には凄まじいものがある。グラディアスは彼の事を「マグロ解体ショーで1人しか食べられない最高級トロ」と言っていた。
・ルールローゼ(サヴィルール=ロージェス) ''Saviereul Rogest''
:ヘリングのエディルレイド。お洒落好きで、高価なアクセサリーをいつもヘリングにねだっている。同契は1日に1回という約束になっているらしい。
:戦闘形態は大鎌。力の回復方法は貢ぎによる満足感。
・ロンブル
:オルガナイトの一員。ビーネンリッターに仕える。能力の異なる12人のエディルレイドを使い分ける多煌珠使い(バリアスプレジャー)。属性に拘り、コレクター臭がするが本人は断じて違うと言い張る。女性はエディルレイドにしか興味がないが、属性が重複するとあっさり交換に持ち出す男。キーアからは「シルトのほうがマシ」とまで言われている。
:属性について熱弁するだけあって、何種類もの属性を組み合わせた攻撃などの高技術を使いこなせる。エディルレイドの属性を利用してクーやローウェンを窮地に追い込むが、突然現れたグラディアスによって愛宝石全員を殺され、自らも抹殺される。グラディアスにとって、彼は回転寿司で何周も回ってパサパサになったマグロと同じらしい(ヘリングを上物大トロとして考えると)。
・愛宝石(スウィート・エンジェルズ) ''Sweet Angels''
:ロンブルのエディルレイド12人を纏めてこう呼ぶ。姿形も性格も属性もそれぞれ違うが、全員ロンブルを慕い黒を基調とした服を身に纏っている点が共通している。
:ウールジーク(ウールワゥトゥ=エナジーク)盾属性で、武器形態は甲羅のような盾。ロンブルの呼び方は「ロンブル」。
:エスタローラ(ウェヌスタ=アウローラ)美属性で、武器形態は美しい花のよう。ロンブルの呼び方は「ダーリン」。
:カディーラ(カディーム=イーラン)緑属性で、武器形態は貝のよう。ロンブルの呼び方は「ロンブル様」。
:グレニオ(グレンデ=プーニオ)動属性で、武器形態は丸い手甲。ロンブルの呼び方は「ロン」。
:コーダ(コロラトゥーラ=ダンツァ)音属性で、武器形態はハープ。ロンブルの呼び方は「ロン君」。
:ジョム(ネソンジョーク=フリム)闇属性で、武器形態は雨ガサ。ロンブルの呼び方は「ロンさま」。
:セディア(セリツオ=ディモカラスィア)地属性で、武器形態は熊手のよう。ロンブルの呼び方は「ロンブル君」。
:リレイニ(サリーレ=イグニス)火属性。ロンブルの呼び方は「ロンロン」。
:レレク(レィヴンダル=アフブレークメス)剣属性で、武器形態は星模様の剣。ロンブルの呼び方は「ロンちゃん」。
:フリーウィ(フリーオ=ウィヌーム)静属性。ロンブルの呼び方は「主殿」。
:キュメイ(キュセイロ=セーメイアン)虚属性。ロンブルの呼び方は「マスター」。
:キリヤ(アーキル=リーシャ)智属性。ロンブルの呼び方は「ロンブルさん」。
・玉翠(ユイツェイ):(佐藤ゆうこ (声優)|佐藤ゆうこ)
:表向きは骨董屋の主人だが裏ではビーゾンやヴォルクス、グラディアスなどとエディルレイドや人の闇取引を行なっているブローカー ''Broker''(仲買人)。怪しげな黒い衣裳で全身を覆い隠している女性。左右の瞳の色が異なるのでオルガナイトの一員と思われる。
:語尾に『デショ』をつける。ペットに小猿がいる。チルルをヴォルクスに売ったのも彼女だが、2年後には彼に名前をすっかり忘れ去られていた。
・アルマ=ギュルティ ''Arma Gurty'':(塩山由佳)
:ブローカーの護衛役の女性。左右の瞳の色が異なるのでオルガナイトの一人だと思われる。非常に無口だが戦闘力は高い。
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来蕾(ラ=イール=レイガンスティクト) ''La Hire Reigansetict''
:アルマの操るエディルレイド。いたずら好きな少年のような風貌をしているが、女である。普段はブローカーの手伝いをしている。サルのような尻尾と耳を持っている。
:戦闘形態は中国の扇状の武器。力の回復方法は回転。核石は耳の部分にあり、色は金色。
・ベイルーン
:パールの姉。エディルレイドであり、人間とエディルレイドは相容れず人間はエディルレイドのために存在する道具だと考えている。パールをかなり溺愛しており、パールを傷付ける者すべてを許さない。化粧が濃く、左目を常に隠している。ナッド=リーゼンの第1層(特権階級等しか居住できない)に立派な屋敷を所持している。共にレン達への復讐を果たすためにパールと同契し武器となって戦うが、どうあっても敵わないと知ると、パールを殺し自らも命を絶った。武器形態は竜頭。
・パール(パーティン=セルス) ''Parl''(''Partin Cels''):氷青
:ビーゾンの操るエディルレイド。邪な心を持ち、ビーゾンの悪行に手を貸していた。ビーゾンがクー達によって倒された後、レンに復讐をする為にオルガナイトに入った。レンに激しい憎悪を抱いておりべイルーンの前で「あの小娘の顔をズタズタに切り裂いてやりたい!」と大声で公言していた。ベイルーンと同契しクーとレンを追い詰めるも逆転され、再び同契しようとしたところをベイルーンの手で殺された。
:アニメでは元は人間の女性でビーゾンを愛するがあまり自らをスティンレイドにしたということになっており、クーに倒された後お頭(キンバルト)と共に行動。
:戦闘形態は電撃を発する邪頭骨と鋏形の剣。力の回復方法は嫉妬。原作の核石はうなじ部分にあり、紅真珠のような形をしている。アニメ版の核石もうなじ部分にあるが、形はちがう。
・ヒューストン
:ナッド=リーゼンの制空軍の戦闘部隊を纏める。
・コーチネル
:ナッド=リーゼンの制空軍に所属する女。
[ その他のサブキャラクター ]・キンバルト ''Kinnbart'':加藤精三(郷里大輔)
:空賊団「紅山猫」の頭目。10年前、孤児だったクーを拾い、紅山猫の一員として育て上げる。人情に厚い性格。団員達からはお頭(おかしら)と呼ばれている。アニメではエディルレイドを保護する「アークエイル」と似たような活動を始める。原作では1巻以来登場していない。;グリィナ(グリツィネ=レフィナード) ''Glytine Refinado''
:クランクハイドに匿われているエディルレイドの老婆。「メザーランス一属に最も近しい者」と言われ、幼い頃のレンとかつて共に暮らしていた。
:若い頃はプレジャーもいたが、彼女が大怪我を負って死にそうになったにも関わらずさっさと見捨てていったために、人間嫌いになってしまう。しかしクーとの出会いにより、少しだけその気持ちも和らいだと思われる。へリングとの戦闘で負った傷が元で亡くなった。彼女の核石は現在、シルトの頼みでシスカが預かっており、本部へ埋葬するために運んでいる途中である。
:エディルレイドとしての力を使わなくても、長剣を使った攻撃は相当なもので、チェロットを(クーの助けがありつつも)撤退にまで追い込んだ。力の回復方法は瞑想。
・シルト=クランクハイド ''Schilt Krankheid''
:エディルレイドドクターと呼ばれる、エディルレイドを専門に治療する医師。山間の町バーリィ=トストにて診療所を開いている。
:可愛い女の子大好きだが男嫌いで、女に優しく男に厳しい。なので、ドクターとしての腕は確かなのにセクハラ疑惑がある。ロンブルとは違ってエディルレイドを属性関係なく優しく接する。グリィナを祖母のように慕っていた。
・シーナ
:バーリィ=トストで診療所を開いている女医。エディルレイドドクターではなく、普通の人間専門の医者。クランクハイドの知人。負傷したローウェンを治療した。
:巨乳でスタイル抜群。フェロモン溢れる大人の女性。エディルレイドに対して偏見は無いらしい。チェロットの上司だが、恐らくチェロットの正体には気づいていなかったと思われる。
・ボッカ
:ナッド=リーゼンの第三層(貧民街)に住む男。赤鼻ででっぷり太り、普段は飲んだくれの酔っ払いでろくに仕事もしないが、昔は父親と一緒に作った飛行艇で空を飛び、紅山猫とドンパチをやりあいながら仲を深めていっていた。
:誰よりも空を愛する心を持っていて、法律によって自由に空を飛べなくなってしまった今でも、内心ではなかなか希望を捨てきれないでいた。クーによって、再び空を飛ぶ決意をする。
・ユーシュテ
:ボッカの妻。元エディルレイド。
:昔、法律による規制でボッカの飛行艇が押収されそうになった時、飛行艇の代わりに自分の核石を差し出した。そのため、エディルレイドの力を無くしてしまったようで、昔はやせていた(ボッカより背が高かった)が今では恰幅が良くなっており、核石があった場所には大きな傷痕が残っている。彼女の作る料理は、ナッド=リーゼンのファーストティアにあるレストランよりも美味しいもので、キーアが絶賛するほどの腕前。クーとのすれ違いに悩むレンを優しく励ますお母さんのような人。
・ビーゾン ''Beazon'':中多和宏
:蒸気機関を備えた強大な塔を建て風を遮り風車の町エレ=ブランカを牛耳った悪党。動力代(電気代のようなもの)を払わない家の娘を捕らえては玉翠に売り渡し、荒稼ぎをしていた。パールよりも力の強いレンを欲しがったため、パールからの信頼が揺らぎ、クーとレンに倒され塔も壊された。奇跡的に生還したものの、その時のトラウマから発狂し、エディルレイドに異常なまでの恐怖を抱くようになってしまった。
[ アニメオリジナルキャラクター ]・オーファス:前田ゆきえ
:アニメ版の敵組織「カオスクァイア」三幹部の筆頭格。冷静沈着な知性派で、古代文字で書かれた書物を常に携えている。主に謳による攻撃を得意とする。
・ジルテイル:斉藤貴美子
:カオスクァイア三幹部の一人。気性の荒い武闘派で強い力を持つ相手との戦いを好む。鞭の使った戦いが得意。
・アジェンナ:藤野とも子
:カオスクァイア三幹部の一人。継ぎ接ぎされたウサギの人形をいつも手に抱えている。少女趣味な服装と言葉遣いとは裏腹に残忍な心を持つ。
・イヴ(プリエイル・ヴェルン):寺田はるひ
:エディルガーデンの女王。エディルレイドやスティンレイドを新たに生み出すためその力を長い間オーファスらに利用されていた。自らの死期が近いことを悟り、助けを求めてレンの夢の中に現れ、彼女にエディルガーデンへ来るよう呼びかけていた。風貌がレンによく似ている。
・セレナ(セレサ・ゲーナ):真田アサミ
:金髪のエディルレイドの少女。左手に薄青い核石がある。彼女は当初、最愛の恋人であるアレックスから引き離されてアークエイルに保護されていた。しかし彼女はアレックスに会う決意をし、そこを飛び出した。エディルレイドハンターのヴォルクスに襲われるなか、彼女は彼の墓石の前で再会を果たす。
蒼空の戦旗『EREMENTAR GERAD-蒼空の戦旗-』(-あおのせんき-、-FLAG OF BLUESKY-)は、『EREMENTAR GERAD』(紅)の外伝作品。『月刊コミックブレイド』の臨時増刊号であった隔月刊誌『コミックブレイドMASAMUNE』から連載し、現在は月刊誌『月刊コミックブレイドアヴァルス』に移籍して隔月で連載中。「紅」とは異なる登場人物による、別の物語が展開されている。「紅」の2年後の物語であることが判明。「紅」の舞台がヨーロッパ風の地域であるのに対し、「蒼」の舞台は中東・アラブ風の大陸。また「紅」に比べるとギャグ要素がやや少ない。ショートアニメ化作品がDVD『月刊コミックブレイド#デジタルコミックブレイド|デジタルコミックブレイド』に収録されている。イメージソングはMarieの「背中」。また、ドラマCD化もされている(雑誌上の応募による期間限定の通信販売)。
[ あらすじ ]砂漠に栄える太陽の王国・フアジャールの上空に突如現れたいくつもの巨大飛行艇。それはフアジャール王家に代々伝わる七煌宝樹を奪うべく来襲した帝国エディルガーデンの艦隊だった。王女アシェアは国王である父を殺され、大臣の策略によって自らも国を追われてしまう。エディルガーデンの攻撃により、太陽の照りつける恵み豊かな国から雪の降り積もる極寒の地へと変えられてしまった祖国を復興させるため、幼き姫アシェアとその仲間たちの苦難の旅が幕を開けた。
[ 登場人物 ]声優はドラマCD版
[ メインキャラクター ]・アシェア(アシェアブルカ=フアジャール) ''Acheaburca Fuajarl XIV'':川上とも子
:フアジャールの王女で、「蒼空の戦旗」の主人公。まだ12歳と幼いが剣術・乗馬を得意(剣の腕は油断した兵士を切り倒せるほど)とし、どんな時でもあきらめない強い意志と優しい心を持つ。エディルガーデン総統との戦いで命を落とした父・シンガに仕え、父が亡くなった為に契約者のいなくなったエディルレイドのジィンと新たに契約し、祖国を蘇らせるため旅立つ。
:祖国を蘇らせようと言う強い意志を持つ一方、祖国を滅ぼしたエディルガーデンに対する憎しみも同じぐらい凄まじい。「力が欲しい」という暗く貪欲な願いを心に宿すと、爆発的な破壊力で戦ってしまう。ちなみに、父親のシンガに似ず大のメカ音痴。
:後頭部につけているアクセサリーは、アシェアの唯一の友人であるイドラから貰った大切な物。蓋を開けると中には小さく細長い石が回転している。これによって会話(通信)する事が可能で、場所などは問わない。;ジィン(ジィリオ=ヴェルスーン) ''Jelio Velsown'':斎賀みつき
:フアジャールの君主に代々仕えてきた七煌宝樹・ヴェルスーン一属の血をひくエディルレイド。人間形態は短髪で、顔や体型を布で隠す等すると男性に見られるほどの長身の美女。冷静沈着な性格で判断力に優れ、アシェアの身を守ることをいつも第一に考えている。同契して戦う以外に、投げナイフによる戦闘も得意。
:戦闘形態は光が収束した剣。分析能力に大変優れており、一度見た攻撃には即座に対応し、二度は通用しない特性を持つ。この特性からヴェルスーン一属は「常勝の力を持つエディルレイド」と呼ばれる。しかし、この特性はエディルレイドの力が全く絡まない純粋な人間の攻撃に対しては発揮できないらしく、レグジスの剣技には対応しきれなかった。力の回復方法は日光浴(肌は全く焼けていないが)。核石は右手首にあり、オニキスがモデルとなっている。;プー(プッフェ=ルンダー):渡辺久美子
:アシェアの従者の少年。16歳であるが生まれつき小柄な体型で、外見は子供にしか見えない。剣術・乗馬もこなせず、王国の兵士としては落ちこぼれであるが、機械の扱いは大得意。フアジャールに伝わる古代の戦車(チャリオットでなくタンク)レイス=クレイドールを起動させ、その操縦士としてアシェアの旅の足となる。メルフォンドにはプー太郎と呼ばれている。;メル(メルフォンド=リブロディク):三石琴乃
:自分の店を出すという夢を叶えるために異大陸からフアジャールへやって来た女商人。エディルガーデンのフアジャール襲撃を何とか乗り切るが開店間際だった店舗を破壊され、乱闘騒ぎを起こして囚われの身となったアシェア達と牢獄の中で出会う。フアジャールに出店予定だった店を旅が終わり、国が復興する際に建て直してもらう事をアシェアに強引に承諾(契約書も書かせた)させ、彼女の旅に無理やり同行する。
:お金大好き、自分大好きな性格で、周囲の迷惑を顧みない人物だが、長い間一人で世の中を渡り歩いてきたので、世間知らずなアシェアたち3人の旅を支える重要な役割を持つ。機械類に強く、レイス=クレイドールのパーツを使って威力の高い兵器を作り上げたり、バイクの操縦もお手の物。
:「紅」に登場するシスカの実姉で、顔は似ているがプロポーションは天と地ほど違う。そのプロポーションを生かしてよく男相手に色仕掛け攻撃を仕掛けるが、演技力が乏しい為か作中では今まで一度も成功した事が無い。服の下にはお手製の手榴弾を隠し持っており、そのあたりでもシスカとの共通点を感じさせる。ただし腕力はシスカの方が上らしい。たびたびシスカの口座から勝手に預金を下ろして使っている。フアジャールで自分を助けた男装したジィンの正体を知らず、彼(彼女)を理想の男性としている。
[ サブキャラクター ]・シンガ(ヴァルナシンガ=フアジャール):羽多野渉
:フアジャールの国王。アシェアの父にしてジィンのかつてのプレジャー。気さくな人柄で、身分の低いプッフェにも分け隔てなく接していた。アシェアと同じようにジィンも本当の娘のように大事にしてきた。エディルガーデン総統との戦いで絶命。彼の遺体は、ジィンにより、誰の目にも触れることのない場所に埋葬される。
:プッフェと同じく機械いじりが好きだったらしく、プッフェとは機械いじりメイツだったらしい。レイス・クレイドールを発見し、整備をしてみるも、動くことはなかったらしく、プッフェにレイス・クレイドールを託す。
:太陽の恵みを受けている他の国々からも、非常に信頼されていた。
・イドラ
:アシェアが幼い頃に出会い、親しくなった謎の少年。二人がお互いに遠く離れていても話をすることができる不思議な宝石の入った髪飾りをアシェアに贈った。アシェアのことを世界のどこかから見守っていて、彼女がくじけそうになると励ましてくれる。しかし、陥落した後のフアジャールにてナウガンと接触しているところから、エディルガーデンの関係者であるという可能性も出てきた、謎多き青年。剣術の技量にはすさまじいものがある。アシェアに渡した宝石と同じものをターバンにつけている。
・総統:安元洋貴
:エディルガーデンを支配する男。氷の力を持つエディルレイドを操り、その力は絶大。全身を白い装束で覆っており、その様子からアシェアは彼のことを「白い悪魔」と呼ぶ。自身のエディルレイドを大事にしており、寝込んでいる彼女の傍に常に寄り添っている。
・氷の力を持つエディルレイド(仮名)
:エディルガーデン総統のエディルレイド。辺り一面を凍らせたり、砂漠の国を雪で覆ってしまったりと、とてつもない力を発揮するが、その反面疲労が凄いらしく、出張の後は寝込んでいたりする。普段は鳥籠のような形をした寝台の中で眠っていて、時折窓辺に出て歌を唄う。
:七煌宝樹の一属。今まで発見されている18の属性のどれにも当て嵌まらないことから、"第四煌環"の属性の一つなのではないかという噂も。レンが会いたがっている「エディルガーデンに行った友達」とも何かしら関係があるのではないかと、作画状況(雪)から考えられている。
・ウィルト
:「エディルレイド審理捕護協会ジークフォーゲル」に所属する少年。無邪気かつ残酷な心の持ち主で、涼しい顔で人を殺める性格。戦闘能力は未知数だが、レグジスの剣を片手で止めた事から、体技はかなりもの。アークエイルに恨みがあるのか、ジークフォーゲルとしてのプライドからか、ジークフォーゲルへの侮辱(特にアークエイルと混同される事)を激しく嫌う。レテュという名のフクロウを可愛がっている。
:ジィンを捕護(“保護”ではない)する為にアシェア一行の前に現われたが、アシェアのことをとても気に入ったようで、狂気を含んだ愛情をアシェアに向ける。
・レグジス
:ウィルトと行動を共にするジークフォーゲルの剣士。黒髪で長身、端正な顔立ちだが表情の変化は殆ど無く、常に日本刀の様な長刀「黒翼」を携える。トアのプレジャーであると同時に超人的な剣技と体技の持ち主で、レグジス単独でも同契したエディルレイドプレジャーに匹敵する凄まじい戦闘能力を発揮する。
:一度「自覚」したことに対して極端な反応を示す特異な体質の持ち主でもあり、レグジス自身が「戦える」と自覚している限りは、他の人間では動く事すら出来ない大怪我を負った状態でも普段通りに戦う事が出来る(暑い場所で「暑い」と自覚させると、滝の如く大汗を流すらしい)。ちなみに思考回路もかなり独特で、状況の展開を他所に他人の発した言葉について長い間考え続ける事がある。本人曰く、ヴォルクスに恋焦がれているらしい。ジークフォーゲル(渡り鳥)である自分にはない、「還る場所」に興味がある。
・トア(アントス=アスセーナ)
:レグジスのエディルレイド。真っ黒なドレスと茨のような髪飾りを身に着けている。髪色は明るい黄緑。無口で声も小さく、何かを告げる時にはウィルトの耳元でポソポソと話す。
:戦闘形態は柄を大量の茨で覆われた歪な刀身の長剣で、柄の茨がプレジャーの右腕に絡みつく。地を這うような黒い衝撃波と、地面から茨の防壁を発生させる能力を持つ。ジィンやチルルの台詞から、かなり高い能力を持つエディルレイドであることが窺える。核石は額にあり、赤い色をしている。
・ナウガン
:フアジャール王国国王シンガの元大臣。自らがフアジャール君主「太陽王」となることを企み、エディルガーデンと内通し国軍を率いて遠征に出かける。さらにはアシェアに無実の罪を着せて捕らえ、処刑しようとした。メルフォンドによると体臭がキツイらしい。
・ダグラハン
:砂漠の商隊「ランギッツ」の頭領。強面だが豪快で人が良く、それでいて商隊の誇りも持っている。アシェアのカンパダレース勝利により、アシェアの旅に食糧や道具の提供と協力を約束する。
・クルジ
:砂漠の商隊「ランギッツ」の一員である若者。隊一のカンパダの乗り手。最初はジィンが好みだったようだが、レースで自身を打ち負かしたアシェアに淡い想いを寄せるようになる。
・トゥルバルド
:水の都市国家カシー=アイルを治める初老の王。生前のシンガと親交が深かった。国を訪れたアシェアに、フアジャールの新たな君主としての力を確かめるため戦いを挑む。ラエラとエウラのプレジャー。
・ラエラ(ラエトス=フィオリトゥーラ)
・エウラ(エウトス=フィオリトゥーラ)
:トゥルバルドに仕える双生児|双子のエディルレイド。カシー=アイルにおいて水の洗礼の儀式を行う巫女でもある。国を大切に思うあまり、トゥルバルドの静止を聞かないことが多い気の強い双子で、最初はアシェアのことを認めようとせず冷たい態度をとっていた。シンガとは仲が良かった。
:戦闘形態は共に水を操る篭手。核石はそれぞれ半分に割ったような形をしており、腹部にある。二人とも力の回復方法は水分補給。
・カリィエダ
:カシー=アイルの王宮近衛兵副隊長。ジィンとは近衛兵見習時代からの昔馴染み。男のような口調で話す明るい色の短髪女性。気も正義感も強いが、慌てると騒がしく動き回る。プッフェ曰く「ジィンの知り合いにしては忙しい女性」。
・ミディイル
:ヴァペル=ビジの神陽樹(カーユイ)を支えるエディルレイド。太陽の儀式を行う恵みの巫女でもある。
・グルーテン:立花慎之介
:エディルガーデン総統に仕える男性で、ミリンダのプレジャー。フアジャール襲撃の際、エディルガーデン軍フアジャール居残り部隊の1部隊長としてフアジャールに残る。後にアシェアと対峙するも惨敗。その後、総統に報告に現れた際にジィンを手に入れ損ねたことを口実に、レグジスに無残にも殺される。恐らくはウィルト達よりも下の位と思われた。アシェアと会った時に発した言動から察するに、女にだらしないようである。
・ミリンダ:河原木志穂
:グルーテンのエディルレイド。金髪をバンダナの様なものでまとめている。美人だが性格ブス。グルーテンと共にアシェアと対峙するが、ジィンの力の前に敗れる。グルーテンが殺されたことで、彼女も恐らくは任務失敗の連帯責任を取らされたと思うが詳細は不明。ちなみに彼女の核石は第1巻と第2巻の裏表紙で位置が逆さまになっているが、恐らくは右頬が正しいと思われる。
・ディロイ
:グルーテンの上司と思われる、オルガナイト幹部。眼鏡をかけている。任務に失敗したグルーテンの死体を見ても、顔色1つ変えなかったところを見ると、やはり彼も残忍な性格だと思われる。「紅」にも登場し、2年前はビーネンリッター達と同格の幹部だったようである。
用語・エディルレイド ''Adilraid''
:特定の1人の人間との「同契」により、己の肉体を武器へと変える種族。外見は人間の女性の姿をしているが寿命は人間より遥かに長く、老化してからも尚、数百年間を生きる。身体構造(血液型もABE型等様々)も人間とは違いエディルレイドの疾患や外傷等は専門の医者でないと直せない。エディルレイド専門医は世界に10人(内アークエイルに3人)しかいないと言われている。エディルレイドは体のどこかに必ず核石があり、彼女達の瞳の色は主に核石と同じ色合いである(レンなら孔雀石の色、キーアなら柘榴石の色等)。また、老年のエディルレイドは外傷の治癒能力が衰えている為多少の傷でも致命傷に至る。
:武器化したエディルレイドの形態、特殊能力は多種多様だが、一般的に銃火器などでは武器化したエディルレイドには対抗できないとされる。近代兵器を凌ぐその力や、元々エディルレイド自体の個体数が少ない(作中では頻繁に登場するが)事から、裏の世界では高値で売買される事も珍しくない。ちなみに、武器化等により一旦消費したエディルレイドの力は単純に睡眠や食事、休息をとるだけでは回復せず、特定の行動をとって回復する必要がある(ただし、睡眠や食事が力の回復方法であるエディルレイドもいる)。
:なお、男性のエディルレイドは存在せず、エディルレイドの誕生方法は二通り。一つ目はエディルレイド単体から誕生するもので、エディルレイドの寿命が近付くと核石だけが身体から遊離し、その核石を元に長い年月をかけて新たな身体が形成されていく。もう1つは人間の男性との間に子供を産むことであるが、その場合子供は人間との混血となる為、エディルレイドとしての力は薄れてしまう。この誕生原理はオフィシャルガイドブックで作者が自らそう語っている。
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核石(エレメンタルジェレイド) ''EREMENTAR GERAD''
:エディルレイドが体のどこかに持っている宝石。彼女達がその能力を発揮する時にまばゆい光を放つ。また見る者によっては色合いなどでエディルレイドの能力の高さがわかるらしい。破壊、剥されるなどして核石を失ったエディルレイドはエディルレイドとしての力を失い、寿命が極端に短くなってしまう。更にオルガナイト達と契約している強化改造を受けたエディルレイド達は、改造の副作用によるものなのか、核石を失うだけで死んでしまう。
・七煌宝樹(しちこうほうじゅ)
:エディルレイドの中でも最高峰の力を持つと言われる、7つのエディルレイドの血統。「紅」に登場するレンの血統であるメザーランス一属、「蒼」に登場するジィンの血統であるヴェルスーン一属もこの一つである。残り5つは不明。
・同契(リアクト) ''React''
:エディルレイドがその姿を戦闘形態(武器)へと変え、プレジャーと融合すること。各エディルレイドが同契できるのは特定の1人の人間とだけであり、その人間が命を落とすまで別の者をプレジャーとすることはできない。彼女達にとって、複数のプレジャーとの同契は禁忌である。しかしプレジャーの方は、複数のエディルレイドと同契が可能。
・同契者(プレジャー)
:文字通り、エディルレイドと同契した者。契約者とも。エディルレイドが同契できるのは常に1人の人間に限られる為、誰かと同契した事のあるエディルレイドを「○○のエディルレイド」と表現する事もある(レンならクーのエディルレイド、キーアならローウェンのエディルレイド)。
:武器化したエディルレイドが自らの力を充分に発揮できるか否かは同契者との同調(シンクロ)率が重要になってくる。当然、同契の経験が浅いエディルレイドと同契者では力を出し切る事はできず、余程の信頼関係が無ければ真の力を発揮する事は不可能である。又、同契者の側がある程度力加減をしなければ直ぐにエディルレイドのスタミナが切れ、同契が解けてしまう。従って、高い能力のエディルレイドと同契したからと言って、必ずしもそれ相応の力を発揮できる訳では無い。
・謳(うた)
:エディルレイドおよびエディルレイドプレジャーが唱える和歌に似た呪文。文の長さや内容によって様々な効果をもたらす。同契したり強力な必殺技を発動させるために必要。全部で3つの種類の謳がある。
:;同契の謳(どうけいのうた)
::エディルレイドと使い手がリアクトするためエディルレイドがうたう謳。初めてリアクトするときは長いが2回目以降は短縮して謳われてもリアクトが可能。
:;響応の謳(きょうおうのうた)
::エディルレイドが自分の身を守るために特殊能力を使うための謳。これも同契の謳と同様、エディルレイドが一人でうたうことができる。現在この謳はレンがビーゾンの手から逃れるためにうたったものとアシェアを守る為,ジィンがうたったもののみ登場する。
:;朋誦の謳(ほうしょうのうた)
::エディルレイドとプレジャーが共にうたう謳。特別な技を発動する為の謳で、長さとシンクロ率によって威力の小さいものから大きなものまで発動させることが可能。繰り出される技は個々のエディルレイドの属性や武器化後の形態によって様々。大きなものをいきなり使うことはできないがあらかじめエディルレイドに謳を教わっておけばある程度の威力をもつ技を繰り出すこともできる。
:
・併唱謳(オブリガーズ)
:異なる二つの謳を並行させて唱えることにより、連続攻撃を可能とする高等技術。シンクロ率が高いときのローウェンとキーアが使うことができる。名の由来はクラシック音楽用語のオブリガート。
・属性
:エディルレイドの能力の種類。全部で24存在すると言われ、現在確認されているのは地・風・火・水・緑・智(第一煌環)美・音・盾・剣・愛・虚(第二煌環)光・闇・動・静・生・死(第三煌環)の18属性。それぞれ時計回りに各属性への強さを表している。例えば風属性は地属性に弱く火属性に強い、など。残りの6属性は「第四煌環」と呼ばれているが、環ではない可能性もあるという。各エディルレイドの属性については下記を参照。
:属性の強弱とは、つまるところ技や性質の相性の良し悪しなのだが、今の所具体的な属性の特徴が判明しているのは盾属性の「防御力が高く攻撃力が低い」程度である。例えば同じ闇属性でもジョムとイドゥイは形状も能力もまるで違い、どういった理由で動属性に対し強いのか不明である。劇中を見る限り、地、風、火、水属性は自らの属性に見合った自然物を発生・操作する特徴があると推定できるが、明確な優劣の根拠は不明である。
:*第一煌環(ファースト・グリタリング) ''First Glitter Ring''
:地属性(ジン=ソイル):セディア
:風属性(ジン=ウィンズ):レン
:火属性(ジン=フレイム):リレイニ
:水属性(ジン=?):ラエラ、エウラ
:緑属性(ジン=ルート):カディーラ
:智属性(ジン=ウィット):キリヤ
:*第二煌環(セカンド・グリタリング) ''Second Glitter Ring''
:美属性(ジン=アーツ):エスタローラ
:音属性(ジン=サウンズ):コーダ
:盾属性(ジン=ディフェンダー):チルル、ウールジーク
:剣属性(ジン=エッジ):レレク
:愛属性(ジン=ハーティ):――
:虚属性(ジン=バーチュアル):キュメイ
:*第三煌環(サード・グリタリング) ''Third Glitter Ring''
:光属性(ジン=ブレイズ):ジィン、ノーマ
:闇属性(ジン=ダークネス):イドゥイ、ジョム
:動属性(ジン=ステアー):キーア、グレニオ
:静属性(ジン=サイレント):フリーウィ
:生属性(ジン=?):――
:死属性(ジン=?):――
:*第四煌環(?)
:属性不明 :パール、シャルロ、来蕾、リィリア、ココウェット、グリィナ、ルールローゼ、エンディー、ミリンダ、トア、ミディイル、ベイルーン、エディルガーデン総統のエディルレイド(仮名)
:
・アークエイル ''A・R・C AILE''(''Adilraid Conservation Aile'')
:エディルレイド完全保護協会。「エディルレイドを保護する翼」の名のとおり人間に迫害を受けたり虐げられているエディルレイドを保護するため組織されたヴィストリア公国の国家機関。世界各地に支部を持ちエディルレイトに危害を加えた人間や組織の拘束権や捜査権も持っている。シスカ、ローウェン、サンウェルドなどはその一員。彼ら保護官のパートナーとして任務を行なうキーア、シャルロのようなエディルレイドもいる。なお、「シスカ」「ローウェン」「サンウェルド」は組織から与えられたコードネームであり、彼らの本当の名は未だ不明。
・オルガナイト ''ORGA NIGHT''
:エディルガーデンに根付く闇組織。エディルガーデン総統(白い悪魔)に仕える。紋章は十字型の短剣。どれだけの人数がいるのかは分からないが、大陸ごとに幹部がいて、その下に何人も刺客がいる模様。また更にその他に刺客の手足となる、擬煌珠達が無数に製造されている。フアジャールに来襲したエディルガーデン軍にも同様の紋章が見られることから、軍の特務機関だという可能性が高い。エディルレイドを除く人間の構成員は何故か全員虹彩異色症|オッドアイ(コンタクトレンズ#分類|カラーコンタクトレンズを着けているからではない、と作者は語っている)。「紅」「蒼」共に七煌宝樹を執拗に狙ってくる。また、彼らと契約しているエディルレイド達は皆改造を受けている(来蕾とルールローゼは不明だがおそらく受けており、ココウェット・イドゥイ・ロンブルが契約している12人は改造を施されていることが判明している)。また、任務を失敗したものに対しては「掟」に乗っ取り厳しい制裁が待っている。
・ジークフォーゲル ''Zeg Vogel''
:エディルレイド審理捕護協会。オルガナイトと共にエディルガーデン総統に仕え、エディルレイドを捕護(保護ではない)する事を目的としている。ディロイ曰く、「七煌宝樹を捕らえるには彼らが適任」らしいが、オルガナイトとの具体的な違いは不明。ジークフォーゲルの男性はアークエイルの制服を白黒反転させたような黒衣を身に纏い、左頬には「Z」と「V」の文字を組み合わせた刺青を持つ(スペルについては蒼のコミックス第2巻の初回特典の設定資料集に掲載されている)。
:今の所判明しているメンバーは、ウィルト、レグジス、トアの三名で、このメンバーのリーダーはウィルト。アークエイルとの関係は不明だが、アークエイルのブラックリストに入っている事から、決して良い間柄ではない事が窺える。
・エディルレイドレーダー ''Adilraid Radar''
:アークエイル保護官やオルガナイトの精鋭達、ジークフォーゲル等に支給されている携帯用小型レーダー。半径1キロ以内にいるエディルレイドを探知することができる。ただし、封煌符などで封じられたエディルレイドや人工的に生み出されたエディルレイド(スティンレイド)に対しては効果がない。シスカの所持しているレーダーは彼女が違法改造を施しているため、半径10キロまで探知可能となっているが無理な改造のためよく調子が悪いことが多い。又、ジークフォーゲルの持つエディルレイドレーダーはアークエイルの物より高性能で、より広い範囲のエディルレイドを捕らえることができる
・煌珠狩人(エディルレイド・ハンター) ''Adilraid Hunter''
:エディルレイドの捕縛・売買を生業とする者達。その行動からアークエイルにとっては宿敵のような存在である。ヴォルクス・ハウンドはその一人。
・歓喜と惜嘆の賭闘場(ミリアルド=トレイ)
:港町ラズフェ=アンクルの地下に設置されている非合法な賭闘場。ビショップ、クイーン、キングなどチェスの駒の名を冠したクラスファイターと呼ばれる賭闘士が大金を賭けて挑戦者と戦う。エディルレイドを用いた戦いも行われている。地下に作られた施設のため、レーダーでは探知できないようになっているらしい。ちなみにラサティのランクであるビショップは上から3番目のランク。後にシスカの通報を受けたアークエイル、ラズフェ=アンクル支部によって壊滅させられた。
・エディルガーデン ''Adilgarden''
:ヴォルシオーネ大陸と呼ばれる大陸に位置する国。レンの目指す場所であるが、彼女がなぜここへ行こうとしているかは不明。巨大な組織が暗躍しているとも噂される謎に包まれた地。なお「蒼」に登場し巨大な飛行要塞でフアジャールに攻め入った軍勢もエディルガーデンと呼ばれているが、詳細は不明。
・擬煌珠(フィアズーフ=エクリロール)
:オルガナイトが作った人工の核石を人間の女性体に埋め込む事で作られる、人造のエディルレイド。通称「フィロ」。プレジャーと同契する事ができない代わりに、自分の身体の一部(手や足など)を武器化して一人で戦う。人工である為核石の色は全員共通で、青や黒のような濁った色をしている。この核石を埋め込まれて長時間経過した擬煌珠は、核石が割れただけで死んでしまう。又、死ぬと体や身に着けていた衣服は灰(砂)になって消え(残された血痕も蒸発する)、死体が残る事はない。またフィロの唾液は人間には無害だがエディルレイドにとっては有害で核石に触れると体調不良に陥る。
:高い身体能力やプレジャーを必要とせず単独で戦うことが出来る等、戦闘面においてはエディルレイドよりも優れている点が無いわけではないのだが、オルガナイトには使い捨ての武器として扱われ、大量生産されているらしい。更にエディルガーデンに友好的な国にも多数派遣されている様であり、ナッド=リーゼンでは国の重要施設である飛漂石加工工場にて警備要員として使用されている。元は人間の女性でありロボットではないので、一人一人に意思はある。「蒼」で、エディルガーデンがフアジャールの女性達を全員連れ去ってしまったのはこの擬煌珠を作るためではないか、という疑問に思う読者もいる。また、どんな相手とも躊躇することなく戦い、オルガナイトに絶対の忠誠を誓うところからオルガナイトによって洗脳を施されている可能性もある。
・飛漂石(ひひょうせき)
:この世界に存在する空に漂う逆三角錐形の黒い石。大きさは様々で中には家を立てられる程巨大な物もあり、裕福な者はこれを土地として購入し屋敷を建てて暮らしている。なお、空賊は彼らのような成金を相手にして盗みを働いている。クーが小さい頃にはあちこちにあったが、近年は飛行艇の動力源として盛んに採取されている為滅多に見ることが出来ず、これを資源の乱獲、環境破壊として危惧する声も出ている。飛漂石の加工場として有名な都市としてはナッド=リーゼン等がある。加工された飛漂石は幻想的な薄い紫色の光を放ち、大きさによって使用する飛行艇が決まる。
・ガネー
:この世界で広く使われている通貨。単位表示記号は「G」。1ガネーは約10円。最高紙幣額は1000。語源は「カネ」と思われる。
・スティンレイド
:アニメにおける人工エディルレイドはスティンレイドと呼ばれている。擬煌珠の核石が濁った色をしているのに対し、スティンレイドは六角形の機械的な模様が入った核石である。また擬煌珠とは多少設定が違い、プレジャーとリアクトすることができる。原作ではエディルレイドであるパールがアニメではスティンレイドに設定変更されている。
アニメ[ 放送局 ]キー局
テレビ東京 2005年4月5日〜9月27日
毎週火曜日18:00〜18:30
同時ネット
テレビ北海道・テレビ愛知・テレビ大阪・テレビせとうち・TVQ九州放送
異時ネット
BSジャパン 2005年4月6日〜9月28日
毎週水曜日18:25〜18:55
アニメシアターX(AT-X) 2005年4月25日〜10月20日
毎週月曜日10:00〜10:30/21:00〜21:30、木曜日16:00〜16:30/26:00〜26:302006年10月よりインターネット放送局Gyaoでもストリーミング配信が行われている。
[ スタッフ ]
原作:東まゆみ(マッグガーデン刊行『月刊コミックブレイド』連載)
企画:戸張涼(テレビ東京)、湯浅昭博(創通エージェンシー)、保坂嘉弘(マッグガーデン)、川村明廣(ジェネオンエンタテインメント)、下地志直(XEBEC)
シリーズ構成:荒川稔久
脚本:荒川稔久、高山カツヒコ、村山桂、玉井☆豪、小山田風狂子、花田十輝、川崎ヒロユキ
キャラクターデザイン/総作画監督:堀たえ子
メカニックデザイン:桝田浩史
セットデザイン協力:山岡信一
美術監督:小倉宏昌(小倉工房)、合六弘
美術設定協力:三田小太郎
色彩設計:井上佳津枝
撮影監督:谷内潤
撮影:Production I.G
編集:大竹弥生(JAY FILM)
音響監督:亀山俊樹
サウンドデザイン:高梨絵美
録音制作:オムニバスプロモーション
音楽:梶浦由記
音楽プロデューサー:野崎圭一
音楽制作/協力:ビクターエンタテインメント、テレビ東京ミュージック
文芸:築山耕治
アソシエイトプロデューサー:立石茂(マッグガーデン)、松田章男(ジェネオンエンタテインメント)
ラインプロデューサー:森見秀史
プロデューサー:東不可止(テレビ東京)、板橋秀徳(創通エージェンシー)、佐藤徹(XEBEC)
監督:うえだしげる
製作協力:アークエイル(EG製作委員会)
製作:テレビ東京、創通映像、ジーベック (アニメ制作会社)|XEBEC
[ 主題歌 ]
・オープニングテーマ『Forever...』
:歌:savage genius、作詞:Savage genius|ああ、作曲:Savage genius|takumi、編曲:鈴木Daichi秀行
:音楽協力:テレビ東京ミュージック、音楽制作:ビクターエンタテインメント
・エンディングテーマ『約束』
:歌・作詞・作曲:黒田倫弘、編曲:馬場一嘉
・挿入歌『everlasting song』
:歌:FictionJunction|FictionJunction ASUKA、作詞・作曲・編曲:梶浦由記
:※ 最終回エンディングテーマにも使用された。
[ 各話タイトル ]
・第一唱 空と風の謳(そらとかぜのうた)
・第二唱 運命の同契(うんめいのリアクト)
・第三唱 裏切りの七煌宝樹(うらぎりのしちこうほうじゅ)
・第四唱 光と闇の核石(ひかりとやみのエレメンタルジェレイド)
・第五唱 あの日の落涙(あのひのティアドロップ)
・第六唱 同契者を見つめて(プレジャーをみつめて)
・第七唱 併唱謳への決意(オブリガーズへのけつい)
・第八唱 戦慄の煌珠狩者(せんりつのエディルレイドハンター)
・第九唱 港町の秘密 (ラズフェ=アンクルのひみつ)
・第十唱 愛と欲望の賭闘場(あいとよくぼうのミリアルド=トレイ)
・第十一唱 復讐の賭闘士(ふくしゅうのクラスファイター)
・第十二唱 自由への疾走(じゆうへのしっそう)
・第十三唱 守護翼(アークエイル)
・第十四唱 煌珠狩者、再臨(エディルレイドハンター、さいりん)
・第十五唱 大風車の村(エレ=ブランカ)
・第十六唱 追憶の銃弾(ついおくのワイルドブリッド)
・第十七唱 波瀾の邂逅(はらんのかいこう)
・第十八唱 偽りの同契(いつわりのリアクト)
・第十九唱 石ころの想い(いしころのおもい)
・第二十唱 擬煌珠(フィロ)
・第二十一唱 明かされた真実(あかされたしんじつ)
・第二十二唱 葬られし伝説(ほうむられしでんせつ)
・第二十三唱 約束(やくそく)
・第二十四唱 煌珠楽園(エディルガーデン)
・第二十五唱 混沌の礼讃謳(カオスクァイア)
・第二十六唱 天空と未来の謳(そらとあしたのうた)
[ 原作からの変更点 ]
ストーリーやキャラクター、設定など、アニメオリジナルの要素は多数あるが、その詳細は割愛する。
[ 前後番組 ]
ゲーム
[ コンピュータゲーム ]
・エレメンタル ジェレイド-纏え、翠風の剣-(-まとえ、すいふうのつるぎ-)
:2005年6月30日にタイトーより発売されたプレイステーション2用3D対戦型格闘ゲーム。。コンピュータエンターテインメントレーティング機構|CEROレーティング12歳以上対象。登場キャラはクー&レン、シスカ、ローウェン&キーア、ヴォルクス&チルル、ラサティ&リィリア、フィロ、グレイアーツ&ココウェット、ビーゾン&パール、グラディアス&イドゥイ。アニメ版と同一のキャストで構成。ナレーター|ナレーションはサンウェルド役の諏訪部順一。は原作の物語を再現した「ストーリーモード」の他、通常の格闘ゲームに見られる、アーケードモード、対戦モードなども設定されている。「シンクロゲージ」をためることにより朋誦の謳(超必殺技)の発動が可能。
・エレメンタル ジェレイド 〜封印されし謳〜(〜とざされしうた〜)
:2005年7月7日にタカラトミーより発売されたゲームボーイアドバンス用バトルアドベンチャーゲーム。港町ポルトガレオンを舞台としたオリジナルストーリー。カールセン、エンダという二人のオリジナルキャラも登場する。
・エレメンタル ジェレイド
:2005年5月からタイトーより配信されている携帯電話向け2D対戦格闘ゲーム。NTTドコモ、au (携帯電話)|au、ソフトバンクモバイルの機種に対応。登場キャラはクー&レン、シスカ、ローウェン&キーア、ヴォルクス&チルル、ラサティ&リィリア、フィロ、グレイアーツ&ココウェット、グラディアス&イドゥイ。
[ トレーディングカードゲーム ]
・EREMENTAR FRONT(エレメンタル フロント)
:作品のキャラやアイテムなどが登場するカードゲーム。PRカード60種(「紅」コミックス1巻限定版付録「EREMENTAR FRONT PREMIUM STARTER BOX」付属)、EXカード10種(「紅」コミックス4巻限定版付録)、MXカード2種(コミックブレイドMASAMUNE2003年夏季・秋季号付録)、の計72種。原作中には登場していないキャラが描かれたカードも含まれている。
関連商品
[ 書籍 ]
ブレイドコミックス
EREMENTAR GERAD(1〜13巻)
EREMENTAR GERAD-蒼空の戦旗-(1〜4巻)
EREMENTAR GERAD オフィシャルガイド
画集
紅霹 東まゆみIllustration Works EREMENTAR GERAD"RED"
ライトノベル
小説 EREMENTAR GERAD〜隠された月虹宝珠〜(著:朝香祥)
ムック (出版)|ムック
TVアニメーション「エレメンタル ジェレイド」スターターブック
TVアニメーション「エレメンタル ジェレイド」パーフェクトガイドブック
その他
EREMENTAR GERAD シールブック同名のタイトルで、ドイツ語版も出版されている。1冊6.0ユーロ(約900円)英語版もTOKYOPOPから2006/07/11に1巻が発売された(1冊$9.99)。
[ コンパクトディスク|CD ]
フロンティアワークス発売
EREMENTAR GERAD ドラマCD第1巻(「天翔艇」編)
EREMENTAR GERAD ドラマCD第2巻(「煌珠狩人」編)
EREMENTAR GERAD ドラマCD第3巻(「賭闘場」編)
ビクターエンタテインメント発売
サウンドトラック「エレメンタル ジェレイド オリジナルサウンドトラック1」梶浦由記
オープニングテーマ「Forever...」savage genius
エンディングテーマ「約束」黒田倫弘
挿入歌「everlasting song」FictionJunction ASUKA
同契(リアクト) Re-No:1 SOUND SIDE
同契(リアクト) Re-No:2 DRAMA SIDE
[ DVD ]
ジェネオンエンタテインメント発売
エレメンタル ジェレイド アニメ化記念DVD-序唱-
エレメンタル ジェレイド DVD全9巻
[ ゲームソフト ]
エレメンタル ジェレイド-纏え、翠風の剣-(タイトー)
エレメンタル ジェレイド〜封印されし謳〜(タカラトミー)
[ フィギュア ]
ユージン発売
エレメンタル ジェレイド ツインマスコット(クー・レン・シスカ・ローウェン・キーア・フィロ+シークレット)
TFC エレメンタル ジェレイド(クー・レン・シスカ・キーア・ラサティ・リィリア+シークレット)
SRDX エレメンタル ジェレイド レン
外部リンク
公式サイト
テレビアニメ公式サイト
東まゆみ公式サイト「あずまや」
トミー「エレメンタル ジェレイド〜封印されし謳〜」